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2024.09.29
一野 篤 『偶然の入り口』

会期: 2024年10月14日(祝・月)- 11月11日(月)11:00-18:00(不定休)

会場: ほんの入り口 〒630-8258 奈良県奈良市船橋町1番地

TEL: 0742 42 8356

URL: https://hon-iriguchi.com/

Event:


日時: 10月14日(祝・月)16:30-19:00
参加費: 2,000円
出演: 一野 篤(デザイナー)、藤木洋介(キュレーター)、服部健太郎(ほんの入り口)
定員: 15名
お申し込み・お問い合わせ: hon.iriguchi@gmail.com

【参加者の方へのお願い】
イベント当日は、できれば「偶然」にまつわるエピソードを一つ用意してお越しください。
ご自身の経験が望ましいですが、誰かに聞いた話や、本で読んだことでも構いません。
必ずしも特別な出来事ではなく、ささやかな日常の光景でもOKです。
(エピソードの用意がなくてもご参加いただけます)

 

内容: (ほんの入り口 websiteより)

一野篤さんとの出会いは、今年の5月。当店で開催した「対話の入り口 演じる」のイベントにご参加くださったのでした。2日連続のイベント、お申し込み時は初日のみだったのですが、楽しんでいただけたからでしょうか!翌日のプログラミングにもご参加くださいました。イベント後の懇親会でお話した中で「偶然の入り口」みたいなイベントができたらいいですねぇ、という話が出たんじゃなかったですか、どうでしたか、一野さん。

その時点ではまだ「鋭意準備中!」だった個展、今年の6・7月に東京は飯田橋のアートギャラリー “Roll”で開催した個展『右手で右手の甲に線を引く』を踏まえて、制作の過程や展示の前後で深まった「偶然」についての思考をさらに転がしていただきます。今回はなんと、東京からRoll のキュレーター藤木洋介さんにもお越しいただけることになりまして、「偶然」をキーワードにあれこれお話しをうかがえたらと思っております。お楽しみに!

また、トークイベントに合わせて一野さんに作品展示もお願いできることになりました。10月14日(月祝)〜11月11日(月)まで、Rollに展示した作品の中から、「偶然」をキーワードに選んだものを数点、展示いただきます。こちらも合わせてお楽しみください。

 

《一野 篤からメッセージ》

はじめまして、一野篤と申します。
京都と東京の二拠点で、主にグラフィックを中心にデザイナーとして活動する傍ら、個人的な作品づくりを行っています。

今年の6、7月に、東京・飯田橋のRollで個展『右手で右手の甲に線を引く』を開催したのですが、その準備期間である約一年のうちに、自分の中に制作の方法論として少しずつ意識にのぼりはじめたキーワードがあります。それが「偶然」と「ルール」でした。

制作のために頭や手を動かすことで自然と浮かび上がってきたこの言葉の中でも、今回はとくに「偶然」について、もう少し深く考え、参加者の皆さんと共有する時間を作りたいと思っています。どうやら「偶然」は、制作論を超えて、この世界の不思議を捉える眼差しのひとつでもあるようです。

当日は東京から、Rollのキュレーター・藤木洋介さんにもお越しいただき、店主の服部さんも交えたトーク形式を挟みながらの進行となる予定です。

前半はプロジェクターを使って、まず本イベントを開くきっかけとなったRollでの個展の報告を行い、その後、20世紀初頭のダダやシュルレアリスムを中心に、主に美術作品における「偶然」について考えてみます。

休憩を挟んだ後半は、参加者の皆さんを交えて、偶然にまつわるエピソードの共有や、偶然とは何かについて話ができればと思います。

美術史や偶然の専門家ではないので、あくまで制作者として考えたことや「偶然」の面白さを皆で味わうことが目的です。「ほんの入り口」でのイベントにふさわしく、まずは偶然の「入り口」に立って、そこから見える景色を眺めてみたいと思います。

ぜひお気軽にご参加ください。

 

《プロフィール》

一野 篤 | Atsushi Ichino
デザイナー。京都と東京を拠点に、グラフィックを中心とするクライアントワークや、偶然とルールに基づく制作を行なっている。その他、演劇ユニット“ウンゲツィーファ”の劇生。詩とそれを媒体とした物をつくるユニット“POETNIK”、デザイン・プロジェクト“rabbit hole”など、活動は多岐にわたる。https://atsushiichino.com/

 

藤木洋介 | Yosuke Fujiki
キュレーター。1978年生まれ、広島県出身。〈Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.〉代表。キュレーターとして国内外の公立美術館やギャラリー等で、様々なジャンルのアーティストの展覧会を企画。2021年7月に自身が主宰するアートギャラリー “Roll”(東京・飯田橋)を立ち上げ、年間を通して実力のあるアーティストの展覧会を開催している。https://yf-vg.com

 

2024.04.01
《合同開催》福持英助 写真展 ”GOD COUNTER”

4月18日(木)より、BOOK AND SONSにて福持英助による写真展「GOD COUNTER」を開催いたします。

人工物に覆われた都市に生まれ育ち、10代半ばから産業廃棄物処理業者として働きながら仲間と享楽的に遊ぶ日々の中、静謐な風景写真で知られていた写真家、清野賀子氏と出会ったことで慣れ親しんだ風景を見よう見まねで撮り始めます。

1998年からいままで、同じ素材や似たような雰囲気をどうしても撮ってしまうのはなぜだろうと自問自答してきた福持氏。
いつの頃からかそれは自分自身の「生への攻撃性と強烈な脆弱性」と向き合う心理の投影であり、目の前の景色に内面の調和の可能性を願う、神社仏閣に行って手を合わせる行為に似たある種の祈りではないのかと思うようになりました。

 

“25年経った今、それらの膨大な写真の束を見返してみると、そこには人間に消費され尽くされた何でもない物や、誰の目にも特別なものとして映らないような自然が、一定の律動を握って生きていた、ただそれだけのことなのかもしれません。でも彼はきっと数えてきたはずです。その光を、その色を、その傷を、その臭いを、そのエピソードを。”

 

写真家・福持英助の12年ぶりとなる本展は、Roll(会期:3/26~4/6)との合同開催となります。
異なる展示構成での開催となりますので、ぜひ2つの会場で本作をご覧ください。

《開催概要》

福持英助 写真展 “GOD COUNTER”
2024年4月18日(木)− 4月28日(日)12:00-19:00(水曜定休 /入場無料)
BOOK AND SONS | 東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
03-6451-0845 / shop@bookandsons.com

※駐車スペースはございませんのでお車でのご来店はご遠慮ください。
※入場制限やアポイントメント制とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※展示物の関係上、祝花はお断り申し上げます。

 

《プロフィール》

福持英助 | Eisuke Fukumochi
写真家。1974年神奈川県横浜市出身。1997年に写真事務所「go relax E more」の設立に参加。2000年に写真スタジオ(株)バナナプランテーションを退社。2004年に写真家・清野賀子より独立し、2010年に株式会社 福持英助写真事務所を設立。これまでに写真展の開催多数。https://eisukefukumochi.com

2024.02.29
Shingo Wakagi Exhibition “Anonymous from 20 years stacks”

会期: 2024年3月14日(木)ー 4月8日(月) 11:00-18:00(火・水 定休  *3月20日(祝・水)は営業)
会場: THE BOOK END  〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-5 海岸ビルヂング302
Website: https://the-book-end.com/


概要:
写真家・若木信吾の写真展を《THE BOOK END》(神戸)で開催します。

旅先で偶然出会う、いつの時代に誰がどこで撮ったのかさえわからない写真。アノニマス・フォトと言われるそれらの写真には、写されている対象だけでなく、撮影者の被写体への想いや背景が、時間の経過とともに褪色や紙の劣化といった物自体に現れ、純粋な写真表現とはまた別の写真の深さを感じ取ることができます。

昨年博多で発表し好評を博した本展では、1998年~2018年の約20年の間に、若木信吾がライカの35mmフィルムで撮影した膨大なテストプリントの束の中から一部を厳選。長らく倉庫で保管していた1000枚以上に及ぶ束を若木自身が探し集め、キュレーターに預けてセレクトさせた写真を展示します。データで保管(記憶)する現代に、写真という物体としての過去がどのような意味を持つのか。本展にどうぞご期待ください。本展会期中に数量限定ポスターの販売も予定しています。

 

『この束はすべて自分が撮った写真だけど、自分の記憶ではないような写真を見たいと思った。』 - 若木信吾

 

《トークショー開催のお知らせ(インスタライブ配信あり)》

写真家の若木真吾と本展キュレーターの藤木洋介をお招きし、本展を紐解いていきます。
⽇時: 3⽉14⽇(木)18:30ー20:00(開場18:00)
配信:THE BOOK END  Instagram@thebookend.kobe
会場: THE BOOK END
定員: 25名様(着席)/参加費: 1,500円(本展A2ポスター付き)
登壇: 若木信吾(写真家・映画監督)、藤木洋介(キュレーター)、川田 修(THE BOOK END)

※BOOK AND SONSオンラインストアより要予約(3月4日 12:00より予約開始)
予約ページ:https://store.bookandsons.com/?pid=179682651

 

プロフィール:

若木信吾 | Shingo Wakagi
写真家・映画監督。1971年、静岡県浜松市生まれ。ニューヨークロチャスター工科大学写真学科卒業。雑誌、広告、音楽媒体など幅広い分野で活動中。浜松市の書店「BOOKS AND PRINTS」のオーナーでもある。主な写真集に「takuji」「英ちゃん弘ちゃん」「TIME AND PORTRAITS」、著書に「希望をくれる人に僕は会いたい」、映画の撮影、監督作品に「星影のワルツ」「トーテム~song for home~」「白河夜船」(原作:吉本ばなな)などがある。https://shingowakagi.mystrikingly.com/

2024.02.06
《巡回》FLUKES ARE NO MISTAKE ―タラブックス、失敗と本づくりの未来―

会期: 2024年2月16日[金]-3月10日[日]
時間: 13:00-20:00(水・木・金) 11:00-19:00(土・日)
休廊: 月曜・火曜
会場: PURPLE(〒604-8261 京都府京都市中京区式阿弥町122-1 3F)
URL: https://purple-purple.com
共催: LIVE ART BOOKS
協力: Tara Books, KAILAS, Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.

内容:

昨年秋に東京のLAG(LIVE ART GALLERY)で開催し好評を博した「FLUKES ARE NO MISTAKE ―タラブックス、失敗と本づくりの未来―」を、京都のPURPLEで開催します。

南インド・チェンナイを拠点にするTara Booksは、2008年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展でラガッツイ賞を受賞するなど、紙・印刷・製本に至るまですべて手仕事で制作し、その美しい絵本やヴィジュアルブックは世界的に高い評価を受け続けています。本展は前回と同じく映像と書籍を介し、また新たにフェミニズムの視点を持ち活動を続けている出版社であることにも注目して、Tara Booksを紹介します。

Tara Booksの「Mistake(失敗)」に焦点を当てたショートフィルム作品とTara BooksとLIVE ART BOOKSが手がけたオリジナル書籍の展示、そしてこの度新たに制作される竹内万里子さん(批評家・作家)によるギータ・ヴォルフさん(タラブックス代表)へのインタビューを収載した冊子を販売いたします。Tara Booksが築き上げた本づくりのプロセスのなかで、どのような失敗を経験し、そこからどのようなアイデアを発想させてきたのか。Tara Booksが大切にしている組織のカルチャーを導きの糸に、本づくりの進むべき未来を考えます。

 

Tara Books
1994年ギータ・ヴォルフ、V・ギータによって設立された南インドの出版社。数々の美しいハンドメイド本を発表し、世界の本好きたちを魅了している。タラブックスが拠点とするチェンナイ、ティルヴァンミユール地区にある「ブックビルディング」は、タラブックスの書籍が並ぶ書店およびワークショップ&ギャラリースペースとして一般に開放されている。https://tarabooks.com/

2024.02.01
Sowing seeds to recover. for noto

Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd. は、
2021年から中能登町へ移住した高石美佳が立ち上げたプロジェクト
”Sowing seeds to recover. for noto”の活動に賛同し、能登半島を応援するために、
弊社が主宰するアートギャラリー《Roll》(東京・飯田橋)に募金箱を設置します。

 

【令和6年 能登半島地震  募金のお願い】
2024年1月に発生した、能登地方を震源とする地震で
被災された方々を支援するための募金箱です。

ご協力いただいた募金は、石川県と富山県に、
「能登半島地震災害義援金」として、全額を直接寄付します。

ご協力いただいた(ご希望の)方には、
石川県中能登町で無農薬で育て、自家採種したハーブや花の種をお送りします。

詳細は下記をご覧ください。

復興への種蒔き − Sowing seeds recover.−

【募金額(ご報告)】
入金先: ”Sowing seeds to recover. for noto”(高石美佳)

2024年
1月12日〜31日: 32,753円(振込日: 2月1日)
2月1日〜3月24日: 19,700円(振込日: 3月25日)
3月25日〜6月30日: 10,104円(振込日: 7月5日)

【高石美佳との関係性と募金箱の設置ついて】
キュレーターという職業とは、果たしてどういう仕事を担うことを指すのか?
何もわからずとにかく行動を優先し、日々失敗ばかりしていた駆け出しの頃に、
静かに、根気強く、アシスタントを務めてくれていたのが、高石美佳です。

世界では、悲惨な自然災害や非人道的な戦争が至るところで起こり続け、
支援すべき場所はいつだって至るところに存在しているのだと思います。

時間とお金を理由とした優先順位によって折り合いをつけ、
自分が今日するべき社会貢献をしっかりやろうと考えながら、
僕はキュレーターとしてどこかで展覧会を開催している毎日です。
(アートは社会と密接に関係しているはずです)

広島出身という理由から、
Rollを立ち上げた2021年と翌々年の2023年の「原爆の日」(8月6日)には、
同郷のコラージュアーティスト・河村康輔の広島をテーマにした展覧会を開催し、
売上の一部を広島市(広島市市民局平和推進部平和推進課)に寄付しましたが、
その他の目立った寄付やボランティア活動には、
今まで殆どと言っていいほど携わることはありませんでした。

本来なら、支援(寄付先)に優先順位(理由)をつけるなんておかしいのだと思います。
支援に理由なんていらない。

ですが、僕は折り合いをつけた結果、「展覧会」と「人」と「場所」をその対象理由とし、
今日の自分ができることを誠実に行なっていきます。

どうか一日でも早く、被災した方々と場所が復興しますよう、心より願います。

Rollにお越しの際は、募金のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2023.09.18
Shingo Wakagi Exhibition
“Anonymous from 20 years stacks”

会期: 2023年10月13日(金)~ 29日(日) 13:00ー19:00(火・水  定休)
会場: OVERGROUND  福岡市博多区美野島1-17-5 寿ビル2F
TEL: 092 984 0896
入場料:
500円
Website https://overground.asia/


概要:
写真家・若木信吾の最新展を《OVERGROUND》で開催します。
本展では、1998年~2018年の約20年の間にライカの35mmフィルムで撮影した膨大なテストプリントの束の一部を展示します。

旅先で偶然出会ういつの時代に誰がどこで撮ったのかさえわからない写真。アノニマス・フォトとも言われるそれらの写真には、写されている対象以上に撮影者の被写体への想いや背景が、時間の経過とともに褪色や紙の劣化といった物自体に現れ、純粋な写真表現とはまた別の写真の深さを感じ取ることができます。

日本初公開となる本作は、長らく倉庫で保管していた若木信吾が撮影した20年分の写真からセレクト用に焼いたテストプリントを自身で探し集め、キュレーターに預けてセレクトさせた写真を出展します。データで保管(記憶)する現代に写真という物としての過去がどのような意味を持つのか。本展にどうぞご期待ください。

『この束はすべて自分が撮った写真だけど、自分の記憶ではないような写真を見たいと思った。』 - 若木信吾

 

《トークショー》
写真家・若木信吾と本展キュレーターの藤木洋介が本作について紐解いていきます。
⽇時: 10⽉14⽇(土)15:00ー16:00 / 参加費:1,500円(入場料込み)
出演: 若木信吾(写真家・映画監督)、藤⽊洋介(キュレーター)

ご予約 → https://coubic.com/ovgd_reservation/4338640#pageContent


Let’s go for a drive 上映会(約72分)》
⽇時: 10⽉14⽇(土)16:30ー / 参加費:1,500円  *トークショー参加の方は入場無料
本展会期中、<Gallery 2>にて若木信吾の一冊目の写真集 ”Let’s go for a drive”(1997) のシリーズ作品として新たに制作した作品を展示、販売します。また一日限定の特別上映イベントとして、1996年に友人のマイク・ミンと車でアメリカを横断しながら本作を制作していた時のドキュメンタリー映像を上映します。*その他、シークレット映像の上映も予定しております。


プロフィール:
若木信吾 | Shingo Wakagi
写真家・映画監督。1971年、静岡県浜松市生まれ。ニューヨークロチャスター工科大学写真学科卒業。雑誌、広告、音楽媒体など幅広い分野で活動中。浜松市の書店「BOOKS AND PRINTS」のオーナーでもある。主な写真集に「takuji」「英ちゃん弘ちゃん」「TIME AND PORTRAITS」、著書に「希望をくれる人に僕は会いたい」、映画の撮影、監督作品に「星影のワルツ」「トーテム~song for home~」「白河夜船」(原作:吉本ばなな)などがある。https://shingowakagi.mystrikingly.com/


協力:
POST-FAKE 大城壮平 | Sohei Oshiro
Young Tree LLC
Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.

2023.09.12
〈Curation〉BEAMS池袋

9月12日(火)にリニューアル・オープンしたBEAMS池袋店内を飾るアート作品のキュレーションを、
《Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.》が担当しました。

*写真は、Tamami KubotaのCut painting

<参加アーティスト>
SUMIRE | スミレ  https://www.adonis-a.co.jp/sumire/
KIM SONGHE | キムソンヘ  https://kimsonghe.com
HOT FUDGE | ホットファッジ  https://ltishere.tumblr.com
Tamami Kubota | 久保田珠美  https://www.tamamikubota.com
hasirikomis | ハシリコミーズ  https://hasirikomis.wixsite.com/hasirikomis

 

世代、性別、国籍、ジャンル、キャリア、ヴィジョン、
すべてが異なる5組アーティストに新作として作品を制作いただいた作品を、
ビームス池袋のテーマのもと、一定期間常設展示します。


ビームス池袋
東京都豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋 1階
Tel. 03 5956 1590(営業11:00-21:00)
https://www.beams.co.jp/shop/ikb/

2023.08.26
FLUKES ARE NO MISTAKE − タラブックス、失敗と本づくりの未来 −

タイトル:「FLUKES ARE NO MISTAKE−タラブックス、失敗と本づくりの未来−」

会期: 2023年9月8日(金)− 10月7日(土) *定休日: 日・月・祝日

営業時間: 13:00 – 19:00

会場:LAG(LIVE ART GALLERY)/ 東京都渋谷区神宮前 2-4-11 Daiwaビル1F

Web: https://www.live-art-books.jp/lag/

協力: Tara Books / KAILAS(松岡宏大・野瀬奈津子)/ Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.

 

内容:
神宮前にリニューアルオープンするアートギャラリー「LAG(LIVE ART GALLERY)」にて、南インド・チェンナイを拠点に奇跡の出版社とも呼ばれるタラブックスとコラボレーションをしたショートフィルムと、それに連動して制作したオリジナル書籍の販売を行う企画展「FLUKES ARE NO MISTAKE – タラブックス、失敗と本づくりの未来 −」を開催いたします。

2008年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展でのラガッツイ賞の受賞など、タラブックスは紙・印刷・製本に至るまで、すべて手仕事で制作し、その美しい絵本やヴィジュアルブックは世界的な高い評価を受け続けています。本プロジェクトでは、世界中から注目されているタラブックスの「Mistake(失敗)」に焦点を当て、映像ディレクターArun Wolfのプロデュースのもと、ショートフィルム作品「FLUKES ARE NO MISTAKE」を制作。また、映像作品と併せてタラブックスとライブアートブックスが制作を行なった映像に関するオリジナル書籍の展示と販売をいたします。本書ではインタビューや寄稿も交えて映像の中の「失敗」というテーマをさらに詳しく展開します。タラブックスが築き上げた本づくりのプロセスのなかで、どのような失敗を経験し、そこからどのようなアイデアを発想させてきたのか。タラブックスが大切にしている組織のカルチャーを導きの糸に、日本でアートブック制作を行なっているライブアートブックスとの対話から、本づくりの進むべき未来を考えます。

 

《新刊のお知らせ》
本展の開催に併せ、映像のテーマと連動する
タラブックスとライブアートブックスによる コラボレーション書籍を刊行します。

「FLUKES ARE NO MISTAKE−タラブックス、失敗と本づくりの未来−」
仕様: A5判変型
上製・特殊製本: オリジナルフルークペーパー(1冊ごと異なる表紙)
本文: 104頁(カラー/32 頁、2色/72 頁)
定価: 3,600円(税別)
発行日: 2023年9月8日

デザイン: 大西正一
編集: 櫻井 拓(のほ本)
カタログ翻訳: 岩本史緒
執筆: 川村佳之(ライブアートブックス)、清水チナツ(PUMPQUAKES)
インタビュイー: KAILAS(松岡宏大・野瀬奈津子)、藤木洋介(Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.)
インタビュアー: 清水チナツ(PUMPQUAKES)

 

《イベント開催のお知らせ》 *完売しました
タラブックス代表 Gita Wolf とタラブックス映像ディレクターArun Wolf が来日します。
※予約など詳細は、 LAGとライブアートブックスのSNS等で告知します。

「FLUKES ARE NO MISTAKE」上映会 + トークイベント
日時: 2023年9月9日(土)15:00 – 17:00
入場料: 1,000円(定員 50 名・定員予約制)
会場: LAG(LIVE ART GALLERY)
ゲスト:
Gita Wolf、Arun Wolf(Tara Books)
松岡宏大、野瀬奈津子(KAILAS)
藤木洋介(Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.)

*予約方法*
ご予約は下記予約フォームよりご予約ください。
https://forms.gle/vY94oQxHxwVCW9qY7

 

Tara Books
1994年ギータ・ヴォルフ、V・ギータによって設立された南インドの出版社。数々の美しいハンドメイド本を発表し、世界の本好きたちを魅了している。タラブックスが拠点とするチェンナイ、ティルヴァンミユール地区にある「ブックビルディング」は、タラブックスの書籍が並ぶ書店およびワークショップ&ギャラリースペースとして一般に開放されている。
https://tarabooks.com

2023.08.01
雑誌『装苑』9月号 寄稿

雑誌『装苑』9月号
”THE NEXT – 次に来る人、次を作る人”

「各界の人気クリエイターが選ぶ、今、注目したい人とモノ」特集で、2023年5月にRollで展覧会を開催したスリーピースのロックンロールバンド<ハシリコミーズ>をキュレーターの藤木洋介が紹介しています。

 

装苑9月号
https://soen.tokyo/magazine/soen230728/

ハシリコミーズ
https://hasirikomis.wixsite.com/hasirikomis

2023.06.16
映画『何をそんなに慎ましく』草原プロジェクト企画「ともにつくり、ともにつたえる」

自主映画制作についてのイベントを、3時間限定の協力企画としてRollで実施することになりました。現在制作中の映画『何をそんなに慎ましく』(監督: 吉田奈津美)には、Rollとも親交の深い写真家の木村和平と、グラフィックデザイナーの宮添浩司が制作に関わっており、この映画だけでなく彼らの制作を応援するために開催するイベントです。詳細をご覧いただき、ぜひご参加とご協力をいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

日程: 2023年6月26日(月)17:00〜20:00

場所: Roll  〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラス No.105

URL: https://yf-vg.com/roll/sogen.project.html

TEL: 080 4339 4949(受付: 13:00-20:00)

内容:

すべての「愛」が等しく語られる世の中を目指して、恋愛関係以外のハッピーエンドを描いた映画を作りたい。制作準備中の映画『何をそんなに慎ましく』から、写真家・木村和平、アートディレクター・宮添浩司、映画監督・吉田奈津美による1日限りのトークイベントを開催します。言葉にすることも難しいような、ある個人の固有の感情を描くため、制作準備に1年以上の月日をかけ、現在クラウドファンディング実施中の映画『何をそんなに慎ましく』。作品が0から1に進むとき、互いにどんな言葉を交わし、表現へと向かうのか。役を超え「ともにつくり、ともにつたえる」ことの意義を探ります。あわせて、吉田奈津美監督作品の上映も実施致します。

 


イベント
料金: 1,500円(1 Drink付)*当日券は、上記料金+500円 ※イベントからのご参加も可能です。

予約定員制: 定員/25名様(着席)*定員に達したため、受付を終了しました。

プログラム

開場: 17:00〜

はじめに「草原プロジェクト紹介」

開演: 17:30〜17:45

吉田奈津美監督 映画『ひとひら』(29分/2018)上映

上映: 18:00〜18:30

Talk「ともにつくり、ともにつたえる」

開始: 18:30〜19:00(配信あり)

アフタートーク:19:00~20:00(配信なし)
出演: 吉田奈津美(映画監督)、木村和平(写真家)、宮添浩司(グラフィックデザイナー)
司会: 吉村佑馬(映画制作スタッフ)

*トークの一部を当日インスタライブにて配信予定。
*トークイベントのご予約は、メールまたはお電話で承ります。(Mail:  info@yf-vg.com/ Tel: 080-4339-4949)
*メールの件名に「草原プログラム予約」と明記し、お名前・電話番号を記載して送信ください。
*定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。
*公演当日に、ギャラリー受付にてお支払(現金のみ)となります。

 

映画『何をそんなに慎ましく』
「愛」を知らなかった主人公・草が、「恋愛」が最優先される世の中で、恋愛とは異なるがそれと同等に強固で大切な「自分たちだけの愛」の形を見つけるまでの物語を描いた作品です。監督は、短編映画『ひとひら』(2018)で国内外の学生映画祭にて多数受賞し、初の長編作品映画『浮かぶ』(2021)でTAMA NEW WAVEある視点部門、田辺・弁慶映画祭など国内のインディペンデント映画祭にノミネートなど進化の止まらない今注目の若手監督吉田奈津美。

*映画『浮かぶ』はポレポレ東中野にて2023/6/17~6/24に上映。

 

★映画『何をそんなに慎ましく』クラウドファンディング実施中★
自主制作映画として撮影される本作『何をそんなに慎ましく』は、作品を大切に作り続けるため、撮影に向けて制作費のサポートを必要としています。

期間: 2023年3月3日(金)〜 6月30日(金)23時59分まで

サイト: Motion Gallery https://motion-gallery.net/projects/sochan_film

 

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Roll
〒162-0824
東京都新宿区揚場町2-12
セントラルコーポラス No.105

JR飯田橋駅(西口改札)から徒歩5分
メトロ飯田橋駅(B4b、C1 出口)から徒歩3分

No.105, Central Corporate house,
2-12, Ageba-cho, Shinjuku-ku, 
Tokyo 162-0824 Japan

Mail. info@yf-vg.com
Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.

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