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2021.02.24
menewal edition zero

会場: 宮島 大聖堂(〒739-0592 広島県廿日市市宮島町210)

日時: 2021年2月20日(土)〜 23日(祝・火)

特設サイト: https://www.menewal.com/ *現地観覧は、予約制となります。

展示作品: 「Three」河村康輔、「decode」COSMIC LAB + JEMAPUR

主催: menewal プロジェクト実行委員会

協力: 広島県廿日市市、一般社団法人宮島観光協会、株式会社Nakagami Laboratory、株式会社epigram、ARCHI HATCH 株式会社、NON、株式会社Yosuke Fujiki Van Gogh

 

内容:

アートとファッションを媒介に地域の暦洲文化を再解釈し、新しい魅力として表現する“menewalプロジェクト”(ミニューアルプロジェクト)実行委員会は、広島県の宮島にある寺院で最古の歴史を持つ大聖堂をテーマに、三組の気鋭のアーティストが制作した作品の展示(オフライン)とオンライン展示の双方で体験できるイベント『menewal edition zero』を開催します。

展示会場となる大聖堂は宮島の名刹。弥山にある1200年以上燃え続ける霊火や全国唯一の鬼神「三鬼大権現」が存在し、宮島の歴史を語る上で欠かせない数多の物語を有します。その1200年に及ぶ歴史文化を、広島出身のアーティストの河村康輔によるコラージュアートと、映像クリエーター集団のCOSMIC LAB、サウンド・デザイナーのJEMAPURによるオーディオヴィジュアルアート作品として表現。大聖堂の静謐な空間に展示されたアートを鑑賞することで、時空を超えた新しい“宮島”の魅力を体感することができます。また、特設ウェブサイトでは大聖堂での展示を360°VRで公開することで、オンラインでもその場へ訪れたような臨場感を堪能いただけます。あわせて、会場で河村康輔のコラージュアートTシャツやイベントオリジナルグッズも発売。体感型イベントの感動を持ち帰っていただけます。

また本イベントは、ウィズ / アフターコロナにおける新しい観光誘客の取り組みとして、ハイブリッドなイベントを提案するとともに、新たな切り口により観光地の魅力を国内外に発信することで、再び賑わいを取り戻すことに貢献することを目的に実施します。“宮島”という世界有数の観光地を舞台にした新しいアートプロジェクトであり、新しい観光誘客施策である本イベントをぜひこの機会にお楽しみください。

 

プロフィール:

【河村康輔(かわむら・こうすけ)】

コラージュアーティスト、グラフィックデザイナー、アートディレクター。様々なアーティストとのコラボレーションや国内外での個展、グループ展に多数参加するほか、多数のアパレルブランドにグラフィックを提供、コラボレーションTシャツを制作している。代表的な仕事に、2012年「大友克洋GENGA展」メインヴィジュアル 制作・グッズデザイン、2017年「INSIDE BABEL」(ブリューゲル「バベルの塔」展 大友克洋との共作)。渋谷PARCOアートウォール企画「AD 2019」(大友克洋とのAKIRAを使用したコラージュ作品)等。

http://www.studiozaide.com/Kosuke_kawamura/information.html

 

【COSMIC LAB(コズミックラボ)】

ダンスフロアから世界遺産までを舞台に、未知なるオーディオ・ヴィジュアル体験を探求する実験室。創造力とテクノロジーを結びつけて、ライブシステムまでもアートとして昇華された祝祭空間では、想像を超えた現実が顕現する。代表的な仕事に「高野山1200年の光」(日本イベントアワード受賞)、カザフスタン万博日本館の特別コンテンツ(独自開発のデバイス「Quasar」を用いたA/Vパフォーマンス)等。ソーシャルディスタンス時代に入り、XR Live Systemの開発を加速させて、新たなライブ体験の創出を試みている。

https://www.cosmiclab.jp/

 

【JEMAPUR】

波形中毒者、電子音楽家、サウンド・デザイナー / コーダー。代表的な仕事に、長編ドキュメンタリー映画「太陽の塔」(関根光才 初監督作品 2018年公開)の劇中音楽、オランダ アムステルダムのDe SchoolとSTUDIO THE FUTUREの協力を得て開催した自身初となるエキジビション“RESONANCE [SYNESTHIESIA | FEEDBACK]”(2019年)。2020年には新プロジェクトAstral Space Labを立ち上げ、ハイパーソニック・エフェクトが発現するサウンドシステムを用いて、音・周波数が知覚・認知活動に対して影響・拡張し得る機能・領域について、非学術的・感覚的なアプローチによる自発的な研究、実験、実践を行っている。

 

2021.01.15
KIM SONGHE EXHIBITION『天国 – HEAVEN』

会場: PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F 東京都渋谷区宇田川町15-1 / tel: 03-6455-2697 

会期: 202125日(金)〜 22日(11:00 – 20:00 短縮営業(1/8(金)〜当面の間) 

*入場は閉場30分前まで *最終日18:00閉場 *営業日時は感染症拡大防止の観点から変更となる場合がございます 

入場料: 一般 500(税込) 学生 300円(税込) 小学生以下無料 

公式HP: art.parco.jp 

 

主催: PARCO 

企画制作: PARCOYosuke Fujiki Van Gogh 

協賛: 株式会社中川ケミカル 

協力: 白井グループ株式会社 、白井運輸株式会社

 

 

内容: 

2020年に活動15周年を迎えたシャンデリアアーティスト<KIM SONGHE(キムソンヘ)>の最新展を開催いたします。在日朝鮮人として生まれ幼少期よりどこか不自由さを感じながら育ってきた彼女は、ある日、ふとした瞬間に自らの姿を写し出しているかのように目に飛び込んできた、古くなり行き場を失ってしまったおもちゃたちを素材に、人々が集まる明るい場所としての光=シャンデリアをモチーフにした作品を主な表現として制作し続けています。 

本展では、キムソンヘにとっての“自由の象徴である『天国』をテーマに制作した新作を中心に展示、販売いたします。また会期中に展覧会来場者様より遊ばなくなったおもちゃを募り会場に設置されたボックス入れられたおもちゃたちを使用してキムソンヘ本人が会場内の特設スペースにて公開制作いたします。 

  

私が表現する天国とは死後の世界を意味するものではなく天国のように上も下もなく怒りや傷つけ合うことのない世界を願って始めたプロジェクトになります。在日朝鮮人3世として東京に生まれ育ち、物心ついた時から差別という存在が日常でした。なぜ人は互いを許し認め合わないのか?人と違うことを排除しようとするのか?幼い頃からずっと疑問に思って生きてきました。どんなに人類が進歩しても終わることのない戦争や人種差別。この世界を天国にするか地獄にするかは私たち次第です。互いの違いを受け入れて許すこと。生まれ持った才能を皆とシェアできる豊かな心を持ち理想の世界をれますように。 KIM SONGHE 

 

★おもちゃの募集について 

遊ばなくなったおもちゃを会場内に設置されたおもちゃ箱に寄付してください。
あなたの思い出を作っ
てくれたおもちゃたちが期間限定の作品として展示されます。 

 

<募集方法> 

受付期間: 2021年2月5日(金)〜19日(金)11:00 – 20:00
受付場所: PARCO MUSEUM TOKYO
寄付条件: 重さ1kg未満、長辺50cm以内のおもちゃ(返却不可となります
※内容によっては作品に使用されない場合もございますので予めご了承ください。 

 

【作品集刊行のお知らせ】 

タイトル: 天国 HEAVEN
著者: KIM SONGHE
編集: 藤木洋介
翻訳: 矢作理絵
デザイン:  三重野
発行:: Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.
予価: 1,800円(税別)

https://yfvg.theshop.jp/categories/3238365

 

KIM SONGHE(キムソンへ) シャンデリアアーティスト】 

キムソンヘは1982年に在日朝鮮人の三世として東京に生まれた。18歳まで朝鮮学校に通い、その後、織田ファッション専門学校に進学。卒業後作家活動を始め、2005年セレクトショップ「Loveless」にて展示したシャンデリア作品が注目を集めたのを契機にシャンデリア・アーティストとして独立。以降、国内外の企業やブランドへの作品提供、空間ディスプレイ、プロダクトデザインを手掛けてきた。2009年には韓国・ソウルのハンガラム美術館で開かれた「U.S.B: Emerging Korean Artists in the World 2009」展や、アメリカ・サンフランシスコのSUPERFROG Galleryにて作品展示を行ったほか、2016年には初となる作品集『TROPHY』を刊行。それに合わせ、ラフォーレ原宿で大型展覧会「トロフィー」を開催し、好評を得た。ぬいぐるみやアメリカン・トイ、達磨や招き猫、熊手といったアイテムをコラージュして作られるキムの作品群。「ジャンク・コラージュ」と評されるこうした手法をキムが採用するのは、キムの在日朝鮮人三世という出自と無関係ではない。作品には、常にマイノリティーとして生きてこざるを得なかったキムの多文化主義に対する理想が投影されている。だからこそ彼女の作る作品は一見ごちゃごちゃな「ジャンク」であるようでいて、その世界は奇妙なバランスで均衡を保っているのだ。 

https://kimsonghe.com 

2020.12.05
開館30周年記念 特別展 渡辺洋一写真展 「雪森」

会期: 2020年12月19日(土)〜 2021年1月31日(日)10時〜17時(入館は16時30分まで)

会場: トミオカホワイト美術館 〒949-7124 新潟県南魚沼市上薬師堂142

TEL : 025-775-3646

休館日: 毎週水曜日、年末年始(2020年12月29日〜021年1月3日)

入館料: 大人500円(400円)、小・中・高校生250円(200円) *(  )内は20名様以上

URL: http://www.6bun.jp/white/

 

アーティスト・トーク

日時:

Vol.1 _ 2020年12月19日(土)10:00-11:00

Vol.2 _ 2021年1月16日(土)15:00-16:00

 

*観覧料が必要です。

*マスクの着用にご協力をお願いします。

*新型コロナウイルス感染症の状況により、内容に変更が生じる場合がございます。

*最新情報はトミオカホワイト美術館ホームページをご確認ください。

 

上越市高田生まれの洋画家・富岡惣一郎の作品を収蔵展示する当館は、今年で開館30周年を迎えました。これを記念し、富岡惣一郎「新収蔵品と北海道の風景」と特別展 渡辺洋一写真展「雪森」を同時開催いたします。

写真家・渡辺洋一は、スキーヤーでもあり、スキー写真において日本を代表する写真家の一人です。現在、日本一の豪雪地・北海道倶知安町ニセコエリアで制作活動を行っています。埼玉県出身の渡辺氏が初めてスキーをしたのが当地(六日町)でした。26歳で北海道に移住し、スキーを通して世界の降雪地を見てきた渡辺氏が自身の原点である日本の雪森に着目し、スキーを履き雪森へ分け入った際に出会った風景を記録しています。

本展では、2020年2月にリリースされた写真集「雪森」の中から14点を展示いたします。雪に魅了された写真家・渡辺洋一と洋画家・富岡惣一郎がそれぞれの視点で表現した作品を通し、美しいだけの風景に留まらず、今ある自然を未来に繋げるため、人と自然との共生を考えるきっかけになれば幸いです。

 

富岡惣一郎(画家)
1922年    新潟県上越市高田に生まれる
1953年(31歳) 新制作展入選
1961年(40歳) 現代日本美術展第1回コンクール賞受賞、新制作協会賞受賞
1963年(41歳) サンパウロ国際ビエンナーレ展で近代美術館賞受賞、新制作協会会員になる、
1963年(41歳) ニューヨークにて個展
1965年(43歳) 三菱化成工業退社、渡米。ニューヨーク市に居住
1966年(44歳) ニューヨーク・ジャパンソサエティ・フェローシップを受ける
1967年(45歳) ニューヨーク、サンフランシスコにて個展
1972年(50歳) 帰国、熊野の原生林を取材、制作
1973年(51歳)  国立京都国際会館にて個展(雪・京都)
1974年(52歳) 銀座和光ホール第1回個展(雪・北海道)、以降1993年まで17回にわたり個展を開催する
1975年(53歳) 上越市新庁舎の壁画制作
1979年(57歳) 東京アメリカンセンターにて濃の墨絵展、新潟県美術博物館にて県人作家三人展出品
1980年(58歳) 大阪国立国際美術館「近代の水墨展」に出品
1984年(62歳) 安田火災美術財団・統合政治美術館大賞受賞
1988年(66歳) 日本経済新聞社より画集「富岡惣一郎 白の世界」刊行
1988年(66際) 長岡市中央図書館美術センターで「富岡惣一郎 白の世界30年記念展」
1989年(67歳) 総理府政府専用機の機内壁画デザイン
1990年(68歳) トミオカホワイト美術館開館
1993年(71歳) 六日町より名誉町民賞を受ける
1994年(72歳) 5月31日没す

 

 

渡辺洋一(写真家)
1966年    埼玉県出身
1992年    北海道へ移住
1994年    写真撮影を始める
1996年    北海道虻田郡倶知安町にてニセコウパシプロダクション設立。
1996年    ニセコエリアで創作活動を始める。

展覧会
2004年    「パウダースキーインスピレーション」(北海道札幌)
2008年    「雪と太陽へ」(クレアーレ青山アートフォトフォーラム/東京
2008年    後志振興局 道民ホール/北海道倶知安町)
2012年    「白い森」(BEAMS B GALLERY/東京、小川原脩記念美術館ロビー/北海道倶知安町)
2013年    「後方羊蹄山を滑る」(CAPSULEギャラリー/東京)
2014年    共同展「表出する写真、北海道」札幌国際芸術祭連携事業(コンチネンタルギャラリー/北海道札幌)
2014年    「渡辺洋一写真展 – 後方羊蹄山を滑る」(小川原脩記念美術館/北海道倶知安町)
2018年    「The Forest of Niseko」(TO OV cafe/gallery/北海道札幌)
2020年    「雪森」(札幌グランドホテルグランビスタギャラリー/北海道札幌)

写真集
2006年    「NISEKO POWDER」(須田製版)
2009年    「雪山を滑る人」(実業之日本社)
2011年    「THE FIRST TRACK」(ブエノブックス/共著)
2012年    「BROAD LEAF SNOW TREE」(マッチアンドカンパニー)
2015年    スノーカルチャーマガジン『Stuben Magazine』(Upas Production)、2020年までに5号を刊行
2020年    「雪森 –The Essence of the Winter Forest-」(Upas Production、bookshop M)

http://www.upas.jp

 

2020.10.20
『東京好奇心 2020 渋谷』

 

会期: 10月20日(火)~11月12日(木) <会期中無休>
開館時間: 10:00~18:00(入館は17:30まで) ※金・土曜日の夜間開館はございません。
会場: Bunkamura ザ・ミュージアム 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
URL: https://www.bunkamura.co.jp

国内外の選りすぐりの100人の写真家たちの強い“好奇心”と、写真作品を通して「今という時代に向き合って欲しい」という思いから生まれたプロジェクト『東京好奇心 2018-2020』。パリとベルリンでの展覧会を経た集大成が、ついに幕を開けます。どうぞご期待ください。

東京好奇心 2020 渋谷 オフィシャルサイト
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_curiosity/

【参加写真家】
淺川 敏、ナヴィッド・バラティ、リオネル・ベカ、エバレット・ケネディ=ブラウン、地蔵 ゆかり、レナート・ダゴスティン、榎並 悦子、マイケル・フェザー、ステファニー・フレス、ミッシェル・フラピエ、藤井 春日、福原 信三、ゴトー・アキ、ローランド・ハーゲンバーグ、トーマス・ハラ、平林 達也、広川 泰士、広川 智基、寳槻 稔、本城 直季、保坂 昇寿、細江 英公、池 厚一郎、伊奈 英次、稲越 功一、石下 理栄、石山 貴美子、伊藤 計一、神宮 巨樹、神村 大介、叶野 千晶、加藤 純平、河西 春奈、古賀 絵里子、小島 康敬、こくまい 太、クー・ボンチャン、公文 健太郎、栗原 論、ホワン・レー・ギエン、セバスチャン・ルベーグ、スティーヴン・リー、イルス・リーンダース、マーティン・ロイツェ、エドワード・レビンソン、ステイシー・リウ、ルット=ブレス・ルクセンブーグ、牧野 智晃、港 千尋、宮原 夢画、宮腰 まみこ、サラ・ムーン、森田 友希、森山 大道、中野 正貴、中島 洋紀、西野 壮平、野田 光治、野村 佐紀子、大西 みつぐ、大和田 良、大矢 真梨子、奥山 淳志、オノツトム、セサル・オルドネス、ラース・ピルマン、マーク・リブー、ナナ・サフィアナ、サトウタケヒト、新藤 琢、新谷 有幹、リリー・シュウ、ヴァンサン・スリエ、ジェレミー・ステラ、菅原 一剛、鋤田 正義、澄 毅、田原 桂一、瀧本 幹也、達川 清、立木 義浩、所 幸則、東松 照明、土田 ヒロミ、内田 京子、上田 義彦、宇井 眞紀子、宇壽山 貴久子、ルイーズ=クレール・ワーグナー、鷲尾 和彦、わたなべ みか、渡辺 一城、セリーン・ウー、山田 祐基、ハービー・山口、山本 雅美、柳本 尚規、横木 安良夫、ナディラ・ザカリヤ、ギュンター・ツォーン

【入館料(消費税込)】
当日一般:1,000円
当日大学生・高校生:500円
※中学生以下無料
※金・土曜日の夜間開館はございません。

2020.10.01
Yosuke Fujiki Van Gogh のホームページがオープンしました。

 

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