Roll
アートギャラリー
Dance Exhibition “Roll, Roll, Roll 02” Produce by Mitsutake Kasai × Naoka Uemura
会期: 2024年5月10日(金)― 19日(日)<休・13日(月)>
場所: Roll 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラス No.105
TEL: 080 4339 4949(受付時間: 火–日 13:00-19:00)
内容:
Rollでは、現在ダンサーとして国内外で活動を続ける笠井瑞丈と上村なおかによるプロデュース企画の第二弾として、9日間にわたってダンス公演とワークショップを行います。連日ご好評いただいた昨年に続く“Roll, Roll, Roll 02”では、才能豊かな10人のダンサーたちがRollというギャラリー空間で身体表現に挑みます。
「音のない身体」をテーマにした本公演は、絵画や写真、彫刻といった美術作品を展示するギャラリーで、ダンスという表現を通して身体を展示しているような、そんな空間になるのかもしれません。視覚的な(動きとしての)身体だけでなく、白壁に囲まれた静謐な空間から聴こえてくるダンサーたちによる音もお楽しみいただけると幸いです。
公演:
[Vol.10]
“Ghost & Roll”/出演: 岩渕貞太 *終了
日時: 5月10日(金)①開場: 14:30/開演: 15:00 ②開場: 18:00/開演: 18:30/インタラクション: 19:30-20:30(参加自由)
定員/料金: 20名様/大人一般: 3,000円(中学生以下: 2,000円)+ 1 Drink: 500円
[Vol.11]
“Keep on & Roll”/出演: 山田 暁 *終了
日時: 5月11日(土)①開場: 13:00/開演: 13:30 ②開場: 16:30/開演: 17:00/インタラクション: 18:00-19:00(参加自由)
定員/料金: 20名様/大人一般: 3,000円(中学生以下: 2,000円)+ 1 Drink: 500円
[Vol.12]
“Ibuki & Roll”/出演: 入手杏奈 *終了
日時: 5月12日(日)開場: 16:30/開演: 17:00/インタラクション: 18:00-19:00(参加自由)
定員/料金: 20名様/大人一般: 3,000円(中学生以下: 2,000円)+ 1 Drink: 500円
[Vol.13]
“短歌 & Roll”/出演: 涌田 悠 *終了
日時: 5月14日(火)開場: 18:00/開演: 18:30/インタラクション: 19:30-20:30(参加自由)
定員/料金: 20名様/大人一般: 3,000円(中学生以下: 2,000円)+ 1 Drink: 500円
[Vol.14]
“Drink & Roll”/出演: 中村 駿 映像: 中島友太 *終了
日時: 5月15日(水)①開場: 14:30/開演: 15:00 ②開場: 18:00/開演: 18:30/インタラクション: 19:30-20:30(参加自由)
定員/料金: 20名様/大人一般: 3,000円(中学生以下: 2,000円)+ 1 Drink: 500円
[Vol.15]
“Fluffy & Roll”/出演: 水越 朋 *終了
日時: 5月16日(木)開場: 18:00/開演: 18:30/インタラクション: 19:30-20:30(参加自由)
定員/料金: 20名様/大人一般: 3,000円(中学生以下: 2,000円)+ 1 Drink: 500円
[Vol.16]
“目と鼻の先のキム & Roll”/出演: 伊藤キム
日時: 5月17日(金)①開場: 14:30/開演: 15:00 ②開場: 18:00/開演: 18:30/インタラクション: 19:30-20:30(参加自由)
定員/料金: 20名様/大人一般: 3,000円(中学生以下: 2,000円)+ 1 Drink: 500円
[Vol.17]
“War & Roll”/出演: 山田せつ子 銅版画: 尾関立子 *完売
日時: 5月18日(土)開場: 16:30/開演: 17:00/インタラクション: 18:00-19:00(参加自由)
定員/料金: 20名様/大人一般: 3,000円(中学生以下: 2,000円)+ 1 Drink: 500円
[Vol.18]
“Roll & Roll & Roll”/出演: 笠井瑞丈 × 上村なおか *残り僅か
日時: 5月19日(日)開場: 16:30/開演: 17:00
定員/料金: 20名様/大人一般: 3,000円(中学生以下: 2,000円)+ 1 Drink: 500円
[Talk & Closing Party]
日時: 5月19日(日)18:00-20:00(参加無料)
Workshop & Roll:
“カラダの発見と冒険 Vol.02”
日時: ①5月16日(木)開場: 9:30/開始: 10:00-12:00 ②5月19日(日)開場: 9:30/開始: 10:00-12:00
講師: 上村なおか(ダンサー)
定員/料金: 各回5名様(計10名様)/大人一般: 2,000円(中学生以下: 1,000円)
Croquis & Roll:
“ダンサーの身体を描いてみよう Vol.02”
日時: 5月14日(火)開場: 9:30/開始: 10:00-12:00
モデル: 上村なおか(ダンサー)、水越 朋(ダンサー)
定員/料金: 20名様(着席)/大人一般: 2,000円(中学生以下: 1,000円)
★チケット購入方法★
メールまたはお電話でご予約承ります(Mail: info@yf-vg.com/ Tel: 080-4339-4949)
*メールの件名に「Roll, Roll, Roll 02 公演」と明記し、ご希望の公演日・お名前・お電話番号を記載して送信してください。
*公演当日に、ギャラリー受付にてお支払(現金のみ)となります。
*公演料金 + 1 Drinkオーダー制(500円)となります。
*会場は居住マンションの一室のため、お静かにお願いいたします。
*夜の公演後のみ、出演ダンサーとの交流会「インタラクション」を行います。この貴重な機会にぜひご参加ください。
★割引回数の販売★
3回券/大人一般: 8,000円(中学生以下: 7,000円)+ 1 Drink: 500円(各回)
*お支払いは初回のお支払い時に一括(現金のみ)にて承ります。
*各回毎に1 Drink代(500円)を頂戴します。
プロフィール:
<岩渕貞太(いわぶち・ていた)>
玉川大学で演劇を専攻、並行して日本舞踊と舞踏も学ぶ。2007年より2015年まで、故・室伏鴻の舞踏公演に出演、今日に及ぶ深い影響を受ける。2005年より「身体の構造」「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した作品を創りはじめる。2012年、横浜ダンスコレクションEX2012にて『Hetero』(共同振付:関かおり)が若手振付家のための在日フランス大使館賞受賞、フランス国立現代舞踊センター(CNDC)に滞在。自身のメソッドとして、舞踏や武術をベースに日本人の身体と感性を生かし、老子や生物学・脳科学等から触発された身体論「恍惚身体論」開発。桜美林大学で非常勤講師を務める。DaBYレジデンスアーティスト。http://teita-iwabuchi.com
<山田 暁(やまだ・さと)>
新潟県出身。高校からダンスを始め、2019年より鈴木ユキオ主宰のYUKIO SUZUKI projectsに参加。身体そのものに興味があり、フラットで強く存在しながら、自分の好きな信念や精神性を身体に昇華できるのかを追求している。鈴木ユキオ、中村蓉、中村駿、田村興一郎らの作品にダンサーとして出演しながら、自身の主催公演も定期的に行なっている。
<入手杏奈(いりて・あんな)>
静岡県出身。ダンサー・振付家。幼少よりクラシックバレエを学ぶ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。在学中よりコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。ソロ活動を主軸に様々な舞台作品に振付、出演を行う。近年の主な出演作に【舞台】『イヌビト~犬人~』(20/長塚圭史作・演出)、『アーリントン〔ラブ・ストーリー〕』(21/白井晃演出)、『夜の女たち』(22/長塚圭史演出)、『バナナの花は食べられる』(20、23/山本卓卓作・演出)、『ジャズ大名』(23/福原充則演出)などがあり、俳優としての活動にも力を入れている。また『ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~』(23/ノゾエ征爾作・演出)に振付、『僕だけが正常な世界』(22/水野美紀作・演出)に振付、出演。 world’s end girlfriend、9mm Parabellum Bullet、YUKI、スキマスイッチ等多数の音楽PVに振付、出演。音楽家とのコラボレーション、様々な世代に対してダンスWSも数多く行う。「第 1 回ソロダンサフェスティバル 2014」最優秀賞、「SICF19 PLAY」住吉智恵賞、「ヨコハマダンスコレクション 2021-DEC コンペティションI」奨励賞受賞。桜美林大学にて非常勤講師を務める。
<涌田 悠(わくた・はるか)>
短歌を詠むダンサー/振付家。3歳よりモダンダンスを始める。振付家として、“からだと世界の触れ合うところに生まれる言葉と踊りの関係性”に興味を持ち、2014年より自作短歌と共に踊る作品〈短歌deダンスシリーズ〉を展開。’17年『涌田悠第一歌集』が台北に招聘。’20年『涌田悠第三歌集』がSTスポット主催【ラボ20#22】にてラボアワード受賞。主な長編作品として『涌田悠第四歌集 川風の星』(’22年・STスポットにて単独公演)、『千年とハッ』(’22年・吉祥寺シアターにてヴォーカリスト/田上碧との共作)、『ヤッホー、跳べば着く星』(’24年・水性にてヴォーカリスト/田上碧、俳優/石原朋香との共作)を発表。近年は異ジャンルアーティストと協同して行う街歩きリサーチをベースにした創作活動の自主企画を精力的に行う。ダンサーとして、岩渕貞太、KENTARO!!、横山彰乃、ジュリー・アン・スタンザック、杉原邦生等の作品に出演する他、からだと言葉を使った街歩きWSを開催。歌人として、【第四回笹井宏之賞】大森静佳賞受賞。https://haruka-wakuta.com
<中村 駿(なかむら・しゅん)>
高校入学と同時にダンスを始める。ブレイクダンスをルーツとし、大学時代からコンテンポラリーダンサー・振付家として活動を開始。学校、空港、海外でワークショップを行ったり、街中や競馬場でのパフォーマンス、MV出演、オペラ振付と幅広く活動している。長塚圭史、近藤良平、森下真樹、鈴木ユキオ、広崎うらん等著名振付・演出家の作品に多数出演。横浜ダンスコレクションEX2014 コンペティションII 最優秀新人賞受賞。東京2020オリンピック開会式出演。SAI Dance Festival 2023グループ部門 優秀作品賞受賞
<水越 朋(みずこし・とも)>
1988年生まれ、神奈川県出身。2011年桜美林大学総合文化学群演劇専修を卒業。卒業後、笠井叡の作品に多数出演、国内外のツアーに参加する。その他、上村なおか・笠井瑞丈をはじめ様々な振付家の作品に出演。2014年よりソロダンス活動を開始。以降、劇場・アートスペース・山村地域の民家など様々な場で公演を行う。言葉やイメージによる振付やその瞬間に立ち上がる即興性の強い踊りなどを用いて、それぞれの身体から出発しいま・ここで生まれるものを大切に活動を展開する。音楽家・現代美術家・画家・映像作家など他ジャンルのアーティストとの共演も精力的に取り組む。自主企画「KAIKOH PROJECT」の開催や、演劇作品への出演、ゲーム・モデル・映像作品出演など活動の幅を広げる。第二回ソロダンサフェスティバル2018最優秀賞受賞。https://www.tomomizukoshi.com
<伊藤キム(いとう・きむ)>
ダンサー。伊藤キム&GERO主宰。87年舞踏家・古川あんずに師事。95年「伊藤キム+輝く未来」結成。フランス・バニョレ国際振付賞、第一回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞、横浜文化賞奨励賞。05年に一旦活動を休止、バックパックを背負って半年間の世界一周の旅に出る。幼稚園児〜大学生へのワークショップ、おやじが踊って給仕する「おやじカフェ」のプロデュースなど。15年新カンパニー伊藤キム&GEROを結成。その作風は演劇・音楽・美術など作品ごとに方向性がどんどん変わるのが特徴で、劇場に限らずギャラリーや芸術祭、時には学校などにも展開している。
<山田せつ子(やまだ・せつこ)>
笠井叡に即興舞踏を学ぶ。独立後ソロ活動を開始、1983年のアヴィニヨン、バルセロナのフェスを皮切りに、海外主要都市での公演も多数。1989年ダンスカンパニー枇杷系(BIWAKEI)を主宰。1994年Asian Cultural Councilの助成でニューヨークに滞在。2000年~2011年京都造形芸術大学映像舞台芸術学科教授。その後同大学舞台芸術研究センター主任研究員として舞台作品企画を行う。東京大学大学院HIS、韓国芸術大学舞踊科にてダンスの短期授業を持つ。2019年日本ダンスフォーラム大賞を受賞。2019年~2023年「そして なるほど ここにいる」として次世代のダンサー・コレオグラファーと作品作りを多く行う。著書に『速度ノ花』五柳書院。
<笠井瑞丈(かさい・みつたけ)>
笠井叡に舞踏を、山崎広太にダンスを師事。98年より自作のソロダンスを開始。様々なスタイルのダンスのエッセンスを取り入れながら独自の世界観を持つ作品を発表している。近年はソ ロだけでなく作品振付や客演でも注目を集めている。平成20年度文化庁新進芸術家海外留学研修員として、09年ニューヨー クで1年間研修。10年横浜ソロ×デュオ・コンペティション・ プラス審査員特別賞受賞。16年テロ・サーリネンカンパニーの作品にゲスト出演。2017 年5月振付笠井叡『花粉革命』を踊る。第12回日本ダンスフォーラム賞受賞。
<上村なおか(うえむら・なおか)>
ダンサー・振付家。金沢市生まれ。幼少よりバレエを始める。木佐貫邦子にダンスを、笠井叡にダンスとオイリュトミーを師事し作品にも多数出演。「ひとつの身体」の可能性を探るべく‘95年より自作ソロダンスを開始し、国内外で作品発表を続ける。ソロ活動の他に、他ジャンルのアーティストとのセッション、コラボレーションも多数行う。また「身体の発見と冒険」をキーワードに様々な人々に向けてワークショップを行っている。2002年度文化庁新進芸術家国内研修制度研修員。2004年度第36回舞踊批評家協会新人賞受賞。桜美林大学芸術文化学群などで講師を務める。
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Roll
〒162-0824
東京都新宿区揚場町2-12
セントラルコーポラス No.105
JR飯田橋駅(西口改札)から徒歩5分
メトロ飯田橋駅(B4b、C1 出口)から徒歩3分
*マンション入って1階の突き当たり
No.105, Central Corporate house,
2-12, Ageba-cho, Shinjuku-ku,
Tokyo 162-0824 Japan
Mail. info@yf-vg.com
Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.
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