Roll
アートギャラリー
公文健太郎 写真展 「煙と水蒸気」
会期: 2024年12月6日(金)― 12月28日(土)13:00-20:00<月・休>
*12月7日(土)16:30-18:30はイベントご予約のお客様のみ入場可となります。
Opening: 12月6日(金)18:00-20:00
場所: Roll 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラス No.105
TEL: 080 4339 4949(受付: 営業時間内)
内容:
Rollでは、写真家・公文健太郎の新作展を開催します。大学一年生の時に彼が父から譲り受けた「OLYMPUS PEN FT」は、ミラーをボンドでくっ付けるくらいの使い古されたオンボロカメラ。早速、父に言われるがままにカメラの使い方を教わり一枚撮ってみる。ちゃんと撮れた。「煙と水蒸気」と題した本展では、2023年の一年間をかけてこのカメラで撮影した膨大な写真の中から厳選し展示、販売します。初めてシャッターを切った日から24年。写真を生業にするきっかけとなったカメラで撮影した本作は、唯一の父と唯一のカメラの結託によって、彼と写真を未来に誘(いざな)った軌跡なのかもしれません。本展に併せ、同タイトルの写真集を刊行します。公文健太郎の新作にどうぞご期待ください。
『何十年も前に父が同じカメラのファインダー(窓)で切り抜いた風景と、僕が切り抜いた風景がどこか似通っていることが嬉しかった。まるでこの1年の写真は、父の目を借りて撮ってきたのか?と思えるほどであった』 ––– 公文健太郎(写真集「煙と水蒸気」より一部抜粋)
写真集刊行のお知らせ
タイトル: 煙と水蒸気
写真: 公文健太郎
編集: 藤木洋介
翻訳: ロバート・ツェツシェ
デザイン: 宮添浩司
発行: COO BOOKS
定価:8,000円(税別)*オリジナルプリント付
アーティスト・トーク Vol.1 *完売!
日時: 12月7日(土)17:00−18:30(開場16:30)
入場料: 1,500円 + 1ドリンク制/500円
ゲスト: 松浦弥太郎(エッセイスト)
定員: 25名様(先着順・着席)
アーティスト・トーク Vol.2 *急遽決定!!
日時: 12月26日(木)15:00−16:30(開場14:30)
入場料: 1,500円 + 1ドリンク制/500円
ゲスト: 平野太呂(写真家)
定員: 25名様(先着順・着席)
ご予約はメールかお電話で承ります(Mail: info@yf-vg.com / Tel: 080 4339 4949 受付: 営業時間内)
*メール件名に「公文健太郎トーク」と明記し、本文にお名前・お電話番号・人数を記載して送信してください。
*イベント当日にギャラリー受付にてお支払い(現金のみ)となります。
プロフィール:
公文健太郎(くもん・けんたろう)
写真家。1981年生まれ。ルポルタージュ、ポートレートを中心に雑誌、書籍、広告で幅広く活動。同時に「人と自然の接点」をテーマに主に一次産業の現場を取材。日本全国の農風景を撮影した『耕す人』、川と人のつながりを考える『暦川』、半島を旅し日本の風土と暮らしを撮った『光の地形』などを発表。2022年には瀬戸内の島に起こる過疎化をテーマに『眠る島』としてドイツのKehrer社から出版。2012年『ゴマの洋品店』で日本写真協会賞新人賞受賞。2024年日本写真協会賞作家賞受賞。 http://www.k-kumon.net
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Roll
〒162-0824
東京都新宿区揚場町2-12
セントラルコーポラス No.105
JR飯田橋駅(西口改札)から徒歩5分
メトロ飯田橋駅(B4b、C1 出口)から徒歩3分
*マンション入って1階の突き当たり
No.105, Central Corporate house,
2-12, Ageba-cho, Shinjuku-ku,
Tokyo 162-0824 Japan
Mail. info@yf-vg.com
Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.
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