Roll

アートギャラリー

中村紋子 「ノート」


会期: 2023年11月10日(金)〜 12月2日(土)13:00-20:00<月曜・休>

場所: Roll  〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラス No.105

TEL: 080 4339 4949(受付: 13:00-20:00)

内容:

Rollでは、美術家・中村紋子が38枚の写真によって構成した作品を展示します。20代前半から写真と絵画の制作及び発表を続けてきた中村は、約3年前より東京郊外に活動の拠点となる<茅スタジオ>を仲間と構え、自身の制作とそこで出会う様々な人たちとの交流を通して、何の変哲もない日常の美しさをあらためて感じ取っています。前作<Daylight>から5年ぶりの発表となる本作「ノート」は、そんな日々の暮らしの中に見る普遍性を淡々と綴った日記のような写真群です。

『私にとって写真作品は、他者へのメッセージとか主張とかではありません。あくまで自分の内面を綴った日記のようなもの。「表現」というと、恣意的に何かを足す感じがするから、そういう意味では表現ですらないかもしれない」 — 中村紋子(インタビューより一部抜粋)

 

関連イベント:

Vol.1 インスタライブ『ドナルド・キーンの視点と、ノート考』
中村紋子が日常へのまなざしを意識的に撮り続けるきっかけとなったドナルド・キーン著『百代の過客』。日常をつづる日記文学という存在を捉え直したドナルド・キーンの視点は、中村の創作に大きな影響を与えました。その視点と創作とのかかわりについて問い、語ります。

日時: 11月15日(水)18:00〜19:30
出演: 中村紋子(美術家)| 聞き手: 茶畑ゆか(茅スタジオ)
配信URL: @boustudio_(茅スタジオ・Instagram)

 

Vol.2 インスタライブ『キュレーションのまなざし』
藤木洋介にキュレーションについてお話を伺います。中村紋子の展示「ノート」で大事にしたこと、注意したことやその文脈等、本展におけるキュレーションを問うことを通して、氏のキュレーション思想を探ります。

日時: 11月27日(月)16:00〜17:30
ゲスト: 中村紋子(美術家)、藤木洋介(Roll)| 聞き手: 茶畑ゆか(茅スタジオ)
配信URL: @boustudio_(茅スタジオ・Instagram)

 

Vol.3『みんなのおすすめ日記文学を語る会』
中村紋子の近年に創作活動に影響を与えた日記文学。「みんなのお気に入りの日記文学を聞いて、それを読んでみたい」、そんな中村の願望が形となった会です。茅スタジオでは普段から「本の井戸端会議」が催されていますが、今回はひとつの本をテーマとするのではなく、参加者それぞれが自分の好きな日記文学について自由に語ります。参加希望の方はひとつ以上のおすすめの日記文学があると嬉しいですが、みんなのおすすめの日記文学を聞いてみたいだけという方もご参加いただけます。秋の夜長、お酒と共に語り合いませんか。

日時: 11月27日(月)18:30〜21:30
ゲスト: 藤木洋介(Roll)、中村紋子(美術家)

主催: 茅スタジオ
場所: 茅スタジオ 東京都西東京市西原町5-3-28 パルシオ西原1-101
参加費: 500円 / 定員: 10〜15人程度(お酒、おつまみ持ち込み自由)
参加者の方へ: おすすめの日記文学の有無を申込時にご記入ください。

ご予約はメール、またはお電話で承ります。(Mail: hello@ucou.jp / Tel.080 4339 4949)

*メールの件名に「中村紋子ノート予約」と明記し、本文に名前・電話番号・人数を記載して送信してください。
*当日に会場受付にてお支払い(現金のみ)となります。

 

プロフィール:

中村紋子 | Ayaco Nakamura
1979年、埼玉県生まれ。幼い頃から絵を描くのが好きだった。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院写真領域修了。在籍中に写真と絵をミックスした私家版『週刊あやこ』を100号刊行。卒業後はイラストレーションシリーズ「USALYMAN」をロンドンのSaatchi&Saatchiにて発表。また国内ではB GALLERY等で個展を開催。雑誌等で仕事をしつつ、2011年〜18年にかけて、三部作の写真集『Silence』『Birth』『Daylight』を刊行。現在はポートレートや舞台撮影、障がいがある人たちとの「つくる」を通したプロジェクトディレクション等、さまざまな表現活動に携わる。http://ayaconakamura.sub.jp

 

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〒162-0824
東京都新宿区揚場町2-12
セントラルコーポラス No.105

JR飯田橋駅(西口改札)から徒歩5分
メトロ飯田橋駅(B4b、C1 出口)から徒歩3分

*マンション入って1階の突き当たり

No.105, Central Corporate house,
2-12, Ageba-cho, Shinjuku-ku, 
Tokyo 162-0824 Japan

Mail. info@yf-vg.com
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